2025年4月23日、MNS事業採択学生で、昨年度海外渡航費支援を受けて渡航した2名に博士課程学生に向けに体験談を発表してもらいました。(オンライン開催)海外渡航への関心は高く、約35名が参加しました。
発表者は以下の通りです。今回は学会発表等のような研究渡航とは違う、キャリアパス構築に向けた渡航事例を選びました。
① 生命農学研究科博士後期課程2年 Ms.NN
名古屋大学の協定校であるタイのKasetsart 大学での1週間のジョイントトレーニングプログラムへの参加
現地の大学院生とともに、タイの農業について座学及びフィールドワークを行う。穀物生産についての知見を深めると同時に、グループワーク等を通しタイの学生との交流を深めたり、現地の教授とのネットワーク作りなど大変実りある体験であったことを発表してくれました。
費用は、航空運賃、宿泊費、プログラム参加費などをMNS海外渡航費支援で支援しました。
(発表スライドより抜粋)
② 環境学研究科博士後期課程3年 Ms. AP
韓国で開催されたUNESCO International Forum on the Futures of Education 2024(3日間)に参加。
国際機関や世界各国の教育政策決定者、研究者などが一堂に集まり、未来のあるべき教育制度につき議論を行いました。本フォーラムへの出席を通し、グローバルサウスとグローバルノースの教育格差を含む世界の教育の現状について学ぶと同時に、自身の異文化コミュニケーション能力の向上と国際的な視野を広げられたことを発表してくれました。
費用は、、航空運賃、宿泊費などをMNS海外渡航費支援で支援しました。
(発表スライドより抜粋)
文責:寺澤ますみ 学術上席専門職