選択可能なプログラム

本事業では、産業界・国際舞台で組織を牽引できる博士人材をあらゆる方面に輩出するため、分野共通の様々なプログラムを提供しています。また、学生の主体的な活動を重視しており、それらのプログラムの中には、博士後期課程2,3年のRESEARDENTが、企画・運営を担うものもあり、より学生目線に立ったプログラム提供を目指しています。

本事業を運営する博士課程教育推進機構が独自に行うトランスファラブルスキルを強化するプログラム、キャリアパス構築に向けたプログラム、卓越大学院プログラムやTongaliなど、名古屋大学の他の事業と連携したプログラム、共同事業者である岐阜大学のプログラムなど様々なプログラムを受講する機会が提供されます。多くのプログラムはポイント化されており、学生は提供されるプログラムに加え、学生が独自に行うインターンシップ、海外活動等を組合わせて所定のポイントを取得することが義務付けられています。

PhDスキル育成

大学院は、深い学識と卓越した能力をもち、大学院修了後、研究職や専門職に就き、社会に貢献できる専門家を育成することを目的にしています。現代の専門家は、決して自分一人で仕事をするわけではありません。

彼らは、専門、性別、世代、文化、宗教、国家の違いを越えて、異なる分野の専門家や人々のネットワークの中で仕事をしています。そのため、専門家が、グローバルにその力を発揮するには、自分の専門領域の深い学識と卓越した能力に加えて、関係者との協働ネットワークを創造発展させる能力が不可欠です。 名古屋大学は、この能力を「PhDスキル」と呼んでいます。

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このPhDスキルを向上させるため、以下のような授業、プログラムを提供しています。

授業・プログラム例

プロフェッショナル・リテラシー(大学院共通科目)
大学院生必携のスキルの基本や、忙しい大学院生活におけるPhDスキルの訓練方法のコツを伝授。オンデマンド形式で、空き時間に自分のペースで受講することができます。
異分野コラボレーションスキル演習Ⅰ・Ⅱ(大学院共通科目)
自身の専門性を生かして社会で活躍する、もしくは社会課題を解決するような研究プロジェクトを実行するには、異分野の専門家とともに協働する力が必須です。実際に異分野の学生とチームを組んでプロジェクト提案とその実行を行い、実践形式で異分野コラボレーションスキルを磨けます。
体験型講義:エンプロイアビリティ(大学院共通科目)
多様な国籍、学年、分野、多彩なキャリアプランを持った学生とともに、キャンパスから出て、社会を見て、五感で状況を感じ取り、課題をチームで考えて、課題解決するためのアイディアを創出します。プロジェクトを動かす経験や、社会課題や市場を考えていくことの必要性を体感する講義です。

国際性、英語力の涵養

博士課程を修了した人材が、グローバルに活躍するための基礎を博士課程在籍中より身につけられるよう様々な支援を行います。

各種語学研修等の開催

  • 上級レベルの英語ディスカッション研修

    国際学会などでスムーズなネットワーキングを構築するための高度な英語ディスカッション力を養うプログラムです。

  • 英語論文執筆セミナー

    本セミナーは研究者が英語論文掲載のチャンスをつかみ、研究成果を最大限に表現することを目的としています。

  • 留学生のための日本語力・日本文化理解向上セミナー

    留学生は、高度外国人材または母国との友好の架け橋としての活躍が期待されています。国際的に活躍する人材になるため、留学生が日本語力を向上させたり、日本独自の文化に触れ、理解するためのセミナーです。

  • 留学生のためのビジネス日本語研修

    すでに日本語能力試験でN1またはN2を保有している留学生対象のプログラムです。高度な日本語力をはじめ、日本企業で働くためのアドバイス等修了後日本での就業に備えた支援をします。

名古屋大学の戦略的パートナーシップ大学等と連携したプログラム
Developing Cultural Competence Program (NC State University)

融合研究促進

融合研究を促進するため、自身の研究を非専門分野の学生、教員に発表する機会の提供、自身の専門外の分野の研究者の話を聞き、ディスカッションをする機会の提供を積極的に行っています。

プログラム例

融合研究交流会(日本語、英語)
異分野の博士人材がお互いの研究について発表や情報交換をし、ネットワーキングや、将来的な融合研究のきっかけ作りを行います。
5 min Research Communication Lunch
大学院生や若手研究者が自身の研究を紹介し、様々な分野の参加者と質疑応答やディスカッションを楽しみます。また、自分の研究を「専門分野以外の人」に「短時間」で「興味深く」説明するためのコツも学ぶことができます。
100人論文
様々な分野の研究者が自身の研究について紹介し、参加者はその内容に自由にコメントをつけることができます。部局を超えた研究者の交流を生み出し、連携のきっかけを目的としたオンライン研究交流イベントです。
大学間の研究交流会
新潟大学、立命館大学等と連携し、大学間の異分野研究交流を年1回行います。「正解のない問いへの挑戦」を大テーマに、各自の専門性を生かして社会問題の解決に向けた活発な議論を行います。

キャリア支援

博士課程修了後のキャリア構築にあたって様々な選択肢を広げられるための支援をしています。アカデミックポジション、産業界、起業など、多様なキャリア形成のためのメニューを提供しています。

  • キャリアガイダンス・
    個々の学生とのキャリアカウンセリング
  • セミナー(就職前研修、スキル研修、業界別研修)の開催
  • 企業情報の提供

プログラム例

企業、国際機関等との体験型ワークショップ
博士人材がキャンパスを飛び出し、企業等を訪問し、そこで働く博士号取得者の話を聞いたり、学生同士交流を図りながら、自身のキャリアパスを考えるきっかけ作りとします。
メンター交流
リーディング大学院プログラムなどこれまで本学で行った各種の博士人材リーダー育成プログラムの修了生など、比較的若いメンターをロールモデルとして、RESEARDENTがキャリア形成の考え方を相談し検討する機会です。
博士のキャリアパスウェビナー・アーカイブス

博士OB/OGによるロールモデル講演を通じて、キャリア開発に関するヒントを得る機会です。

キャリア支援のプログラムなどの詳細はこちらを参照して下さい。

キャリア支援 詳細