研究リテラシー

2022年度第7回B人セミナー
「研究リテラシー」を開催します。

※受付を終了しました

研究や外部機関との連携活動では、法令等や学内規程に基づくリスクマネジメント(秘密情報管理・利益相反・輸出管理・遺伝資源管理等)が必要なケースがあります。
本セミナーでは、大学院生・ポスドクの皆様が知らずに法令違反等を犯してトラブルに巻き込まれないよう、研究リテラシーにまつわる法令(条約)や学内ルール、事例等をご紹介します。
オンデマンド教材ですので、申し込み後はご都合のよい時間に視聴してください。

※昨年度開催した同じタイトルのセミナーと、同じ教材を使用しています。


⓪概論
<講師>宮林 毅 名古屋大学学術研究産学官連携推進本部 学術・連携リスクマネジメント部門

<内容>研究活動でのリスクマネジメントの必要性、大学で生じ得る複合的リスクへの対応が必要な事例等、リスクマネジメントの全体像をご紹介いたします。

①秘密情報管理
<講師>宮林 毅 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 学術・連携リスクマネジメント部門

<内容>秘密情報漏洩は、場合により不競法違反となります。本セミナーでは、共同研究での秘密管理や学生等の共同研究参画時の注意点を紹介します。

②利益相反マネジメント
<講師>石川 綾子 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 学術・連携リスクマネジメント部門

<内容>近時、学生発ベンチャー等を設立する方も増加してますが、ベンチャー活動では、利益相反への配慮が必要です。本セミナーでは、ベンチャー設立や兼業、共同研究実施の際の利益相反への配慮が必要な事例をご紹介します。

③安全保障輸出管理
<講師>石川 綾子 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 学術・連携リスクマネジメント部門

<内容>海外への実験機器や試料などの持出し、海外研究者との研究の打合せ等では、外為法に基づき安全保障輸出管理の確認が必要です。本セミナーでは、外為法の規制内容や大学で発生する輸出管理対象行為をご紹介します。

④遺伝資源管理
<講師>渡邊 真由美 名古屋大学 学術研究産・学官連携推進本部 企画・プロジェクト推進部門

<内容>海外から生物由来研究試料などの遺伝資源にアクセスする際には、提供国の法令等を遵守し、生物の多様性に関する条約と名古屋議定書に基づく手続きが必要となります。本セミナーでは、海外遺伝資源へのアクセスを行う際に、研究者が知っておくべきABSの考え方や手続きについて説明します。


  • 対象:名古屋大学所属の博士(前期・後期)課程学生・ポスドク
  • 期間:2022年7月11日(月)~2022年9月30日(金)
  • 参加方法:NUCT
  • 言語:日本語
  • 受付締切:2022年9月19日(月)

■申込から動画視聴までの流れ■

①下記申込フォームから視聴申し込みをする(締切 9/19)

②申込完了の自動返信メールが、①で登録したメールアドレスに届く

※自動返信メールが届かない場合は、下記お問い合わせ先までメールでご連絡ください。
※キャリア教育室で、申し込み時の[名大ID]をの講義サイトに登録します。
(登録に数日かかる場合があります。土日祝日および、名大の一斉休業日(8/15~19)は対応できません。)

③NUCTにアクセスし、動画を視聴する。

NUCT(https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal)に、名大ID・パスワードでログイン
[B人セミナー2022【研究リテラシー】]のサイトにアクセスしリソースから動画を視聴してください。

■お問い合わせ■

メールで 博士課程教育推進機構 キャリア教育室 までご連絡ください

■申し込み■ ※受付を終了しました