※名古屋大学所属の皆さまへ

令和7年度(2025年度)

令和7年度(2025年度)採択分の日本学術振興会 特別研究員の募集が始まりました。
学内で申請に係る事務は研究協力部研究事業課が担当していますが、キャリア教育室でも各種情報をご案内します。参考にしてください。

特別研究員は、アカデミック志向の人だけが申請するものではありません。
特別研究員に採用されることで、博士後期課程の研究生活を充実させるための、生活をサポートする資金と研究費を得ることができます。そして重要なのが、企画書(申請書)を書くことで、研究計画と目標とする自分像を明確にする経験ができることです。それに付随して、資金面の計画(予算書)も作成します。これらの経験から得られるスキルは、アカデミックポジションはもちろん、産業界においても企画書を書いて事業やプロジェクトを遂行するために必要です。博士後期課程の研究者として培うべき力を得るきっかけになります。

全研究科の人が申請できます。ぜひチャレンジしましょう!

説明資料

日本学術振興会のHPから、特別研究員募集等に関する説明資料が、閲覧できます。
以下、日本学術振興会が公開している「令和7(2025)年度採用分特別研究員の募集等に関する説明資料」です。

<制度概要>

<申請時の注意事項・申請の作成>

《名古屋大学内のお問い合わせ先》
 学振特別研究員の申請に関して不明な点がある場合は、下記お問合せ先までメールにてご連絡ください。
 ※原則、フリーメールでのお問い合わせ不可。大学から付与されたメールアドレスを使用してください。

【お問合せ先】研究協力部研究事業課外部資金第一グループ
 E-mail:ken-jsps[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]→@)

《現在名古屋大学以外の機関にご所属の方、研究事業課からの通知を受領していない方へ》
 研究事業課では、令和7年度採択の特別研究員に関する通知メールを2024年3月上旬に発信しています。
 →発信済みメールの件名「 令和7年度(2024年度)採用分特別研究員(DC,PD,RPD)及び海外特別研究員(一般,RRA)の募集について(通知)」
 ご希望の方には該当メールをお送りしますので、ご連絡ください。

 ◆件名 特別研究員R7公募メール希望:現在所属機関(本学所属者の場合は所属部局)+氏名
 ◆宛先 ken-jsps[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp ([at]→@)

 ※原則、フリーメールでのお問い合わせ不可。所属機関から付与されたメールアドレスを使用してください。
 ※所属機関等のアドレスをお持ちでない場合は、以下を本文に明記し、受入予定研究者のアドレスを必ずCcで宛先に追加の上、ご連絡願います。
  ・受入予定部局名 ・受入予定研究者名

1.ID・パスワードの発行について ※申請予定の方は、できるだけ早く手続をしておきましょう!

電子申請システムを利用するにあたり、ID・パスワードが必要になります。
申請をご希望の方は、特別研究員 ID・パスワード発行依頼書(Excel)を作成の上、メールの件名「 特別研究員 ID発行依頼: 資格+氏名」として、下記【発行依頼先】までメールに添付してご提出ください。

なお、本学で既に登録済添付みの方は再登録の必要はありません。
応募する資格が変更となっても有効です。ただし、受入予定部局が変更になる場合はご連絡ください。
(DC1に応募するために取得したIDをDC2への応募にも利用可能、PDについても同様です。)

【発行依頼先】
メールアドレス:ken-jsps[at]t.mail.nagoya-u.ac.jp([at]→@)

※締切間際は発行に時間がかかります。お早目に申し込みください。

◆ID・パスワード発行の締切
*事務的チェック希望者の締切:令和6年5月2日(木)正午12時
*最終締切(事務的チェックを希望しない場合):令和6年5月16日(木)

2.申請書の提出方法と最終版提出(送信)期限【厳守】

申請書提出方法

 電子申請システムによる提出(送信) ※電子申請システムマニュアル

最終版提出(送信)期限【厳守】

  • 海外特別研究員  (一般・RRA)、特別研究員(PDR):令和6年5月 2日(木)17時
  • 特別研究員(DC,PD):令和6年5月21日(火)17時

事務的チェックでは、研究計画の文字化けやレイアウトの崩れ、研究経費に記載の費目の整合性、応募額の不足などについて確認をします。研究内容等についてのチェックは行っておりません。

!事務的チェックについての詳細(提出方法・留意事項等)は、こちらをご覧ください。
!注意事項及びよくある不備について、こちらにまとめています。提出前に必ず確認してください。

事務的チェックは申請にあたっての必須要件ではありません。事務的チェ ックを受けなくても、日本学術振興会への申請は可能です。
作成途中の状態(研究概要など微調整が必要な状態)でも、事務的チェックを受けることは可能です。ただし、大半が未記入に近い状態のものについては、チェックを実施しない場合があります。
学術的なチェックは指導教員にお願いしましょう。

◆事務的チェックの受付期間

*海外特別研究員(一般,RRA)、特別研究員(RPD):
              随時受付~4月19日(木)

特別研究員(DC,PD):4月30日(火)~5月9日(木)

※後半に集中することが予想されます。特にDC,PDについては、最終日に提出された場合、チェック後の申請書をお渡しするまでに1週間程度かかると思われます。
※事務的チェックは、申請に当たり必須ではございません。
※事務的チェック受付期間後のご提出は、一切受付いたしません。

4.募集要項・申請書類のダウンロード

5.過去の採択者の申請書類の閲覧について

これまでに特別研究員として採用された先輩の書類過去に開催した学内公募説明会の資料が、学術研究・産学官連携推進本部のHPから閲覧できます。
分野が異なっていたとしても、どのレベルでわかりやすく書けばいいのか、異分野からはどういう図や絵があると見やすいのかなど、学ぶことがたくさんあります。ぜひご活用ください。
(皆さんが採択された際は、卒業時にぜひ申請書類のご提供にご協力ください。)

【学内限定】でアクセスできるページです。名古屋大学内の研究室等のネットワークに接続するか、名古屋大学無線ネットワーク(NUWNET)に接続してアクセスしてください。

6.セミナーについて

■博士課程教育推進機構キャリア支援・教育部門(キャリア教育室)主催のセミナー

例年開催しているB人セミナー「公的資金の申請・獲得のためのガイダンス~学振特別研究員の申請に向けて」を、4月11日(木)14:00~16:00にオンラインで開催しますしました。
詳細および、参加申込はこちらから
セミナー当日の録画データを、東海国立大学機構(名古屋大学・岐阜大学)所属者限定で公開中です。
録画の視聴ははこちらから

■博士課程教育推進機構主催のセミナー

毎年大変好評のワークショップ「学振の申請書を書こう&見せ合おう」(会場:野依記念学術交流館)を、今年も4月中旬~5月上旬に開催します。