名古屋大学では、令和3年度より博士後期課程の研究と生活を両面からサポートする新制度「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」(募集開始 令和3年3月26日から)が始まります。
本制度では、博士後期に進学した皆さんの生活費と研究費の両方を支援します。それを利用して博士後期課程を充実させ、博士学位取得後に多様な場で活躍できるようになってもらうことが目的です。申請対象は、全研究科 2021年4月D1・M2にあたる学年(但し、医学博士課程はD2・D1が申請対象。社会人大学院生、国費留学生などは除く。)です。その受給要件に、学振特別研究員への申請があります。
「学振特別研究員DC1・DC2」の募集もすでに始まっており、6月初旬が締切です。
これら2つの制度「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」と「学振特別研究員 DC1・DC2」の申請書は似ている部分も多く、対象学年の人には両方への申請をおすすめします。(学振特別研究員に採用されると名古屋大学融合フロンティアフェローシップは途中で中断されます。)
しかし!自分の周りに特別研究員に申請した人が誰もいない方にとっては、申請書を書くイメージもつかないでしょう。そういう方々のためにキャリア教育室では支援メニューを作成しました。
2つの制度に申請するに当たって、それぞれの提出先や提出期限、申請内容の似ている部分と異なる部分を認識して進めてください。