※名古屋大学所属の皆さまへ

令和3年度(2021年度)

名古屋大学融合フロンティアフェローシップについて

名古屋大学では、令和3年度より博士後期課程の研究と生活を両面からサポートする新制度「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」(募集開始 令和3年3月26日から)が始まります。
本制度では、博士後期に進学した皆さんの生活費と研究費の両方を支援します。それを利用して博士後期課程を充実させ、博士学位取得後に多様な場で活躍できるようになってもらうことが目的です。申請対象は、全研究科 2021年4月D1・M2にあたる学年(但し、医学博士課程はD2・D1が申請対象。社会人大学院生、国費留学生などは除く。)です。その受給要件に、学振特別研究員への申請があります。
「学振特別研究員DC1・DC2」の募集もすでに始まっており、6月初旬が締切です。
これら2つの制度「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」と「学振特別研究員 DC1・DC2」の申請書は似ている部分も多く、対象学年の人には両方への申請をおすすめします。(学振特別研究員に採用されると名古屋大学融合フロンティアフェローシップは途中で中断されます。)
しかし!自分の周りに特別研究員に申請した人が誰もいない方にとっては、申請書を書くイメージもつかないでしょう。そういう方々のためにキャリア教育室では支援メニューを作成しました。
2つの制度に申請するに当たって、それぞれの提出先や提出期限、申請内容の似ている部分と異なる部分を認識して進めてください。

1.名古屋大学融合フロンティアフェローシップ

最新情報は、こちらのページから確認してください。
※今回の募集受付は終了しました

◆お問い合わせ先◆
以下の問い合わせフォームより

2.日本学術振興会特別研究員

最新情報は、こちらのページから確認してください。

◆お問い合わせ先◆
名古屋大学内の問い合わせ先は下記の通りです

  • 研究協力部研究事業課外部資金第一グループ
  • E-mail:ken-jsps[at]adm.nagoya-u.ac.jp([at] → @)

3.キャリア教育室のセミナー

キャリア教育室では、「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」「学振特別研究員(DC1・DC2)」に申請する方をサポートするセミナーを開催します。

大学の研究者としても、また企業に就職して公的研究資金を獲得してプロジェクトを動かすためにも、公的研究資金申請のコツを知ったり、経験することは大切です。どんなにいいアイディアや研究内容でも、申請書の書き方や伝え方が悪いと採択されません。申請のための戦略とポイントを知って、明日からの研究生活の様々な場面で訓練していきましょう。
「学振特別研究員」申請に向けての内容ですが、「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」の申請にも応用できる内容です。

「名古屋大学融合フロンティアフェローシップ」と「学振特別研究員」の共通項目である【研究計画の部分】を中心にアドバイスをしていきます。セミナー当日までに、こちらで指定するワークシートに沿って申請内容を作成してください。セミナー当日には、申請書を書いて困ったことやわからないことを質問したり、自分の書いた文章を講師にチェックしてもらいます。対象は、人文社会系分野専攻の学生及び留学生です。

「学振特別研究員」の申請締切は6月です。第二弾のセミナーでは、学振特別研究員の申請書類の添削を行います。作成済みの申請書を事前に提出し、講師がアドバイスをします。対象は、人文社会系分野専攻の学生及び留学生です。

※キャリア教育室が開催する、上記のセミナーの資料で、講師の許可が受けられたものは、NUCTの講義サイト「B人セミナー【学振特別研究員・大学フェロー支援】」から閲覧可能です。
セミナー当日の動画や、申請書作成について自主学習ができる資料(音声付PPT)を掲載しています。是非ご活用ください。

◆参加方法◆

①NUCTにアクセス >>> https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal/
②名大ID・パスワード でログイン
③[メンバーシップ]>[参加可能な講義サイト]右上の検索ボックスに「B人セミナー」と入力し検索
④「B人セミナー【学振特別研究員・大学フェロー支援】」が表示されたら、[参加]をクリック
⑤[リソース]の資料を閲覧