8月から9月にかけて、ベンチャービジネスマネジメント（集中講義）が開催されます。
この講義では、実際に研究で生まれたシーズをもとにチームでビジネスプランを構想します。
全5回の講義のうち2回は対面で、農学棟 第7講義室で開催されます。
起業に興味がある学生はぜひご参加ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
授業科目名 ベンチャービズネスマネジメント
単位数 2
講師氏名 竹居 邦彦
所属・職名 A Tech Ventures株式会社 代表取締役
開講日時
8月4日（金）16:30-18:00（web）
8月10日（木）10:30-16:15
8月18日（金）16:30-18:00（web）
8月25日（金）16:30-18:00（web）
9月1日（金）10:30-16:15
窓口担当教員 中野 秀雄 hnakano@agr.nagoya-u.ac.jp
担当研究室 分子生物工学研究室
受講案内
本講義では、アクティブラーニング形式で、ビジネスを具体的に構想し、シミュレーションをやってみて、チームでビジネスプランにまとめる過程を経験学習します。この本講義は(1)課題図書や動画による事前学習、(2)講義内でのグループワークや外部ゲストスピーカーとのQA、(3)グループでのビジネスプラン策定への取り組み、で構成されます。実際のStartupのアクセアレーションプログラムと同様、最終回では各チームはビジネスプランを発表します。このコースの参加者は生命農学研究科に加え、他の理系研究科や文系研究科・学部など分野横断的に構成される予定です。
チームの編成は多様性を考慮し４名程度のチームで課題に臨みます。課題で完成させたビジネスプランは学内外のアクセラレーションプログラムの応募につながる様に配慮されます。（本講義は参加者がビジネスアイデアを持っていることは要件ではありません。）成績は授業への取り組み状況とレポートにより評価します。
竹居 邦彦
略歴(A tech ventures https://atech-g.com/ より抜粋)
金融とベンチャーの経験を活かしベンチャーキャピタリストへ、10年間インベストメントマネージャーとして主にハイテクベンチャーに関わる。投資した金額、投資された金額は累計500億円
ダブル・スコープ（東証(1)6619）取締役・CFO
リチウムイオン電池の重要素材セパレータの開発・製造を行う。2005年会社設立と同時に代表取締役（共同）に就任、2011年に東証マザーズ、2015年東証1部に上場、時価総額1,000億円を達成。2017年3月上場以来取締役CFOを退任、顧問へ
その他の活動
マイクロ波化学株式会社 監査役（J startup100）
NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構）TCP、SMBC未来 ：メンター
千葉大学工学部修士コース：ベンチャー論非常勤講師
投資側と起業側の両方を本格的に経験されている、非常に珍しい方です。「起業」に必要な知識が効率よく学べると思います。分野を跨いだチームをつくってビジネスプランを練り上げていくことで、起業術の最先端を学ぶことができるでしょう。生命農学研究科以外の大学院生の参加も歓迎します。また起業のテーマは、教員の研究シーズを複数提供しますので、その中から選んでいただいても良いですし、参加者のアイデアをもとにビジネスプランをつくることもできます。
授業の申込サイト: https://forms.office.com/r/kTfpn0fiTE
連絡先：中野秀雄(hnakano@agr.nagoya-u.ac.jp)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
また、7月4日(火)18:30～NIC Idea Storeで講師の竹居邦彦氏による講演会が開催されました。
Youtubeで公開していますので、ぜひご視聴ください。
NEXT-E 講演会「ビジネスの原点〜今アントレプレナーシップを学ぶ意味〜」
https://youtu.be/rn-9hPfEiXM
お問い合わせ