国際機関への就職を目指す方たちにお知らせです。
外務省JPO派遣制度<https://www.mofa-irc.go.jp/jpo/index.html>による派遣先国際機関として、
2023年度より国際獣疫事務局(WOAH; 旧通称OIE)<https://www.woah.org/en/home/>が追加されることとなりました。
WOAHは1924年にパリで発足した国際機関で、実はFAOやWHOなどの国連専門機関よりも古い歴史があります。
現在は世界の動物衛生と福祉 (Animal Health and Welfare)の向上を目的として、国際基準の策定などを行っています。
職員の多くが獣医師ですが、本部にはcommunication, legal affairs, monitoring & evaluation, investment などの様々な部署があります。
獣医畜産分野の専門家だけでなく、文系を含む他の分野のJPO候補者にもチャンスが大いにあります。
外務省人事センターのウェブサイトには鳥獣インフルエンザ専門家のToR(募集要項)<https://www.mofa-irc.go.jp/jpo/2023/dl-data/jpo-list_woah.pdf>が出ていますが、これはほんの一例で、応募者の経歴とWOAH側のニーズに応じて職務内容は柔軟に検討できます。
ただしJPO制度の派遣対象となるのは、本部、東京以外の地域事務所、または準地域事務所です。
※日本国籍を有する人しか応募できませんが、ご興味ある方は応募ください。