サゴヤシは東南アジアやメラネシアに広く分布し、厳しい環境下でも生育する澱粉資源植
物です。最も多く輸入しているのが日本で、主に麺の打ち粉として利用されてきましたが、
近年は、食物アレルギーや誤嚥を防ぐ食品材料として利用が広がっています。また、ポスト
コロナの社会状況、SDGs、気候変動による環境悪化、予期せぬ社会課題の顕在化、そして
食料安全保障とフードシステムのレジリエンス強化への期待などから、サゴ澱粉の需要が高
まっています。本講では、サゴヤシなど資源植物の主要な生産国であるASEAN諸国と利用
国の連携と将来の展望についてお話しします。
お申込みはこちらから https://forms.gle/aS7v6roVz8KjJXuq6
申し込み締切は7/23(水)