参加お申込みはこちらから
申込〆切は、10月14日(月)17:00
ご都合がよろしければ是非ご参加ください。
登録をされた方には、当日参加用のURLが自動配信されます。
<発表について>
◎笠原 拓人 さん
名古屋大学大学院・法学研究科・D1
発表タイトル:AI・IoT時代のイノベーションを国際的にどう守るか?
紹介文:AIやIoT技術は急速に発展し、世界中で新たなビジネスモデルやサービスが次々と生まれています。これらのイノベーションは、企業の競争力を左右する重要な要素ですが、国際的に守るには、各国の知的財産権制度や法的枠組みが障壁となることも少なくありません。本発表では、従来の国際的な知的財産権保護のルールを振り返り、今後のAI・IoT時代における新たな課題に焦点を当てます。これからの時代に求められる新たな保護ルールに関する研究を、最新の研究や事例を交えながらご紹介します。
◎市岡 幸雄 さん
名古屋大学大学院・生命農学研究科・D3
発表タイトル:モリアオガエルの不思議な産卵生態
紹介文:みなさんはモリアオガエルをご存じでしょうか?このカエルは粘液を泡立てた巣を水面上の木に作り、その中に産卵するという生態を持っています。この産卵方法のおかげで、イモリやタヌキといった水中および陸上の動物に卵を食べられずに済むというわけです。安全な木の上での産卵は、卵にとって理想的な手段に思えます。…しかしどういうわけか、木があっても陸上に巣を作る個体がいます。陸上の巣や卵は動物に襲われやすくないのでしょうか?もし襲われやすいとするなら、なぜわざわざ陸上に巣をつくるのでしょうか?今回は陸上での巣作りという、モリアオガエルの不思議な行動をもとに、動物の生態やその進化に関する研究成果をお話しします。