発表者:田中俊行(理学研究科)
発表タイトル:数値計算を用いて宇宙で最初の星の重さを測る
発表内容:
「宇宙で最初の星」と聞いて、皆さんはどんな星をイメージしますか?実は、太陽のような星とは性質が大きく異なると考えられています。そんな宇宙で最初の星は、2020年に完成する巨大な望遠鏡によって、初めて観測されると期待されています。今回はその観測データから星の重さを推定するための手法開発の最先端を紹介します。
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発表者:寺林稜平(未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム 特任助教)
発表タイトル:放射性物質を光で測る!~レーザーを用いた放射能分析法の開発~
発表内容:
“核のゴミ”問題をはじめ、一部の放射性物質は、社会・環境に対し世代を超える長期間の影響が懸念され、その量(放射能)を正確に評価することが求められています。今回は通常の手法では測定が難しい放射性物質を、レーザーを用いて高感度に測る新しい手法の研究開発について、分かりやすくご紹介します。