協働コミュニケーション思考理解提案表現
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オンライン (Zoom)
Online (Zoom)

【6/19】5min ResearchCommunication Lunch(日本語・オンライン)

5min Research Communication Lunch(in Japanese)

講義番号
Lecture Number
DEC_Lunch_2025_06_19
更新日
Update date
2025.06.02
公開日
Release date
2025.06.02
ランチタイムを有効活用して、異なる領域の大学院生の研究について触れ、視野を広げてみませんか?
また、専門分野外の人に、短時間でわかりやすく、興味をもってもらえるように話すためのコツも学びましょう。

Come and join us in a friendly environment to listen to jargon-free five-minute talks by Nagoya University's best young researchers.
This is a great opportunity to meet new people from other graduate schools and to practice explaining complex topics to the general public.
We will use Zoom for this event and inform those who have registered how to participate.

題目
Title
5min Research Communication Lunch(日本語実施)

5min Research Communication Lunch(in Japanese)

実施形態
SeminarForm
イベント

Events

開催日
Date
2025年06月19日
時間
Time
12:05〜12:55

12:05〜12:55

講義室
Venue
オンライン (Zoom)

Online (Zoom)

対象者
Eligibility
東海国立大学機構所属の学部生、大学院生、教職員

Undergraduate students, graduate students, and faculty/staff from Nagoya Univ. and Gifu Univ.

参加費
Fee
無料

Free

言語
Language
日本語

Japanese

備考
Remarks
事前に参加登録が必要となりますので、下記から参加申込みをしてください。
お申込み登録後、参加用URLが配信されます。
※イベント当日にも同じ内容のリマインドメールが配信されます。

Registration is required in advance, so please apply from the following.
After registering, you will receive a URL to participate in the event.
※You will also receive a reminder email with the same content on the day of the event.

主催
Host
博士課程教育推進機構

Doctoral Education Consortium

問い合わせ先
Contact
nu-hakase@t.mail.nagoya-u.ac.jp (博士課程教育推進機構)

nu-hakase@t.mail.nagoya-u.ac.jp (Doctoral Education Consortium)

内容

Additional information

参加お申込みはこちらから

ご都合がよろしければ是非ご参加ください。
登録をされた方には、当日参加用のURLが自動配信されます。

<発表について>

GONG Shiya  さん
名古屋大学大学院・人文学研究科·D3

発表タイトル話は戻る?進む? ―日中話者の接触·母語場面から見る合意のカタチ―

紹介文:話し合いの場では、全員の意見をすり合わせて合意に至ることが理想ですが、実際には一度決まった話題がもう一度持ち出されたり、話題が合意に至らないまま次に移ったりすることもあります。本研究では、日本語を学ぶ中国人と日本人が一緒に行った話し合いの会話データと、それぞれが母語同士で行った話し合いを比較し、どのように話題が展開·回帰しながら合意形成が進んでいくのかを分析しました。その結果、中国人話者には、話題を途中で切り替えたり、話し合いが停滞したときに再び前の話題に戻る工夫が見られました。一方、日本人話者は、話題を戻すことは少ないものの、論理的な進行を重視してより丁寧に合意をつくっていく傾向がありました。こうした違いを知ることで、異なる文化背景をもつ人との話し合いを円滑にするヒントが見つかるかもしれません。


 

◎大越円香さん
名古屋大学大学院・情報学研究科・D1

発表タイトル:手中のデバイスから世界の見方を提示するために 

紹介文:発表者はこれまで現代美術作家として活動してきた。スマートフォンによって変容した人間の知覚と社会を捉える芸術実践を試みること、スマートフォン登場以降のデジタル画像の見方の変化や視座の変遷を探求することを活動の主題としている。そして、私たちの日常を取り巻くテクノロジーと世界の見方を問い直し、芸術実践によって新たな視点を投げかけることが目的である。本研究では、スマートフォンを技術的・メディア論的視点から捉え、芸術実践と記号論的考察を通して、スマートフォン登場以降に発展した「空間再構成技術」によって制作する芸術作品の表現的価値を特定する。同時に、自身の芸術実践を論の根拠に検証を行いながら、自作品の芸術的価値・社会的意義を示す。