11/25(木)18:00までに、(1)氏名、(2)所属、(3)専攻、(4)学年、(5)e-mailを記載の上、ichiro.nishimoto@dii.engg.nagoya-u.ac.jpに申し込むこと。
思考分析理解
ThinkingAnalyzingUnderstanding
IB電子情報館 014講義室
IB014 Lecture Room, IB Building
京都薬科大学発ベンチャー、コスメディ製薬を共同設立し、「マイクロニードル」実用化で画期的な化粧品市場を創造
京都薬科大学発ベンチャー、コスメディ製薬を共同設立し、「マイクロニードル」実用化で画期的な化粧品市場を創造
- 講義番号
- Lecture Number
- DIIprogram Solution Design_2021_11_26
- 更新日
- Update date
- 2021.11.02
- 公開日
- Release date
- 2021.10.29
京都薬科大学発ベンチャー、コスメディ製薬では皮膚本来成分であるヒアルロン酸を独自の成型方法で微細針化、3のマイクロニードルを実用化しました(富士山ニードルTM)。安全性を考慮し注射に代わる手法として開発したヒアルロン酸マイクロニードルを美容分野に展開できないかと発想転換し、溶ける針コスメとして美容業界に衝撃を与えました。その市場は々拡大し、日本国内だけで100億円規模に成長しています。さらに医薬品分野でもインフルエンザ・マイクロニードルワクチンを先行開発し、2028年の新薬承認を目指しています。「富士山ニードル」は1枚のシート上に数百本から数千本の長さ200μmの微細な針が林立し、肌に貼るだけで針が皮膚に入り、皮膚中の水分でニードル自身が溶解してスキンケア効果を発揮する全く新しいコンセプトの化粧品です。講義では日本留学から社長就任までの私の研究者人生についてもお話しします。
- 題目
- Title
- 京都薬科大学発ベンチャー、コスメディ製薬を共同設立し、「マイクロニードル」実用化で画期的な化粧品市場を創造
- 実施形態
- SeminarForm
-
講義・ワークショップ
Course/Workshop
- 開催日
- Date
-
2021年11月26日
November 26
- 時間
- Time
- 16:30-18:00
- 講義室
- Venue
-
IB電子情報館 014講義室
IB014 Lecture Room, IB Building
- 対象者
- Eligibility
-
DIIプログラム生、LGS学生、名大の全学部・全研究科に在籍する学部生/大学院生
DII students, LGS students, all students in Nagoya Univ.
- 定員
- Maximum Participants
-
50名
50 persons
- 参加費
- Fee
-
無料
No Fee
- 言語
- Language
-
日本語
Japanese
- 講師
- Instructor
-
権英淑(ケン・エイシュク)氏
コスメディ製薬株式会社代表取締役社長
中国・吉林省出身。延辺大学(旧延辺医学院)卒。1994年、中国から留学生として来日。1999年京都薬科大学大学院で薬学博士を取得後、海外製薬メーカー(英国/中国製薬会社)、および国内製薬、化粧品会社のR&D技術コンサルタントとして活動すると共に、京都薬科大学を拠点にしてドラッグ・デリバリー・システム(DDS)の研究に従事。2001年、現・代表取締役会長の神山文男氏と共に、コスメディ製薬株式会社を創立し、2021年9月に代表取締役社長に就任。
- 主催
- Host
-
未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム
DII (Deployer-Innovator-Investigator) Collaborative Graduate Program for Accelerating Innovation in Future Electronics
- 問い合わせ先
- Contact
- ichiro.nishimoto@dii.engg.nagoya-u.ac.jp(DIIプログラム 特任准教授 西本一郎 )
内容
Additional information