12/2(木)18:00までに、(1)氏名、(2)所属、(3)専攻、(4)学年、(5)e-mailを記載の上、ichiro.nishimoto@dii.engg.nagoya-u.ac.jpに申し込むこと。
東京工業大学の理系学生になぜ「メディア論」を教えるか?-東工大のリベラルアーツ教育の意味と実践-
-東工大のリベラルアーツ教育の意味と実践-
- 講義番号
- Lecture Number
- DIIprogram Solution Design_2021_12_3
- 更新日
- Update date
- 2021.10.29
- 公開日
- Release date
- 2021.10.29
研究教育院をスタートし、1年生から博士課程まで、全学年に対して、リベラルアーツ教育を行うようになりました。テクノロジーが世界の未来を決める時代だからこそ、理工系の研究者/技術者には、単なる知識に止まらない、教養=リベラルアーツが求められる。そこで同院では積極的に大学外から人材を集め、幅広いリベラルアーツ教育を実践することになりました。ジャーナリストの池上彰氏を2012年に教授として迎え入れて以来、社会科学/人文科学の分野から、学者から文化人まで幅広い人材を教員として迎え入れ、「理工系の知をリベラルアーツの力で社会につなぐ」試みを実践してきました。今回、登壇する柳瀬は、30年間日経BP社で記者および編集者として、メディアの世界で仕事をしてきました。学者じゃないメディア人が理工系学生に「メディア論」を、「リベラルアーツ」を、どう実践的に教えているのか? これまでの試行錯誤をお話しします。
- 題目
- Title
- 東京工業大学の理系学生になぜ「メディア論」を教えるか?-東工大のリベラルアーツ教育の意味と実践-
- 実施形態
- SeminarForm
-
講義・ワークショップ
Course/Workshop
- 開催日
- Date
-
2021年12月03日
December 3(Fri.)
- 時間
- Time
- 16:30-18:00
- 講義室
- Venue
-
IB電子情報館 014講義室
014 Lecture Room, IB Building
- 対象者
- Eligibility
-
DIIプログラム生、LGS学生、名大の全学部・全研究科に在籍する学部生/大学院生
DII students, LGS students, all students in Nagoya Univ.
- 定員
- Maximum Participants
-
50名
50 persons
- 参加費
- Fee
-
無料
No Fee
- 言語
- Language
-
日本語
Japanese
- 講師
- Instructor
-
柳瀬博一氏
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 教授 メディア論
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(メディア論)。1964年生まれ。静岡県浜松市出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社し「日経ビジネス」記者を経て単行本の編集。『小倉昌男 経営学』『日本美術応援団』『社長失格』『アー・ユー・ハッピ?』『流行人類学クロニクル』『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などを担当。2006年「日経ビジネスオンライン」立ち上げに参画、のちに同企画プロデューサーとして広告企画を数多く担当。2013年には東工大のリベラルアーツ改革を記述した『池上彰の教養のススメ』を編集する。TBSラジオ、ラジオNIKKEI、渋谷のラジオでパーソナリティとしても活動。2018年3月日経BP社を退社、同4月より現職に。著書に『国道16号線 「日本」を創った道』(新潮社)、『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(小林弘人と共著、晶文社)、『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二と共著、ちくまプリマー新書)、『混ぜる教育』(崎谷実穂と共著、日経BP社)。なお、蛇足ながら、名古屋大学の天野浩先生の高校の後輩になります(浜松西高1983年卒)
- 主催
- Host
-
未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム
DII (Deployer-Innovator-Investigator) Collaborative Graduate Program for Accelerating Innovation in Future Electronics
- 問い合わせ先
- Contact
- ichiro.nishimoto@dii.engg.nagoya-u.ac.jp(DIIプログラム 特任准教授 西本一郎 )
内容
Additional information