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申込〆切は、6月25日(日)17:00
ご都合がよろしければ是非ご参加ください。
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<発表について>
◎浜本 未希 さん
名古屋大学・環境学研究科・D2
発表タイトル:地下のマグマの様子がわかる?!~地震の散乱波解析から~
紹介文:火山の噴火予測や活動監視のためには、地下のマグマの状態を知ることがとても重要です。地震波は目に見えない地下の構造を調べるのに適しています。私の研究では地震波の中でも地中の岩石の割れ目などによって散乱しながら伝わっていく波(散乱波)を用いて、火山の噴火直前にどのようなマグマの変化があったのかを調べています。今回はタール火山(フィリピン)の2020年噴火について、多数の地震波形記録を解析した結果をお話します。
◎丁 羽振 さん
名古屋大学・法学研究科・D2
発表タイトル:被害者の特殊事情と結果帰属
紹介文:被害者には重大な病気があったが医師にかかっていなかった等、一般的に認識しにくい特殊事情があったため、その特殊事情がなければぜいぜい軽傷をもたらすに過ぎない程度の暴行を受けて死亡する結果となった場合、当該死亡結果と暴行行為との間の(刑法上の)因果関係を認めるべきかどうかが問題となる。今回は実際の判例と学説上の議論を素材に、解決の道を探る。