思考分析理解
ThinkingAnalyzingUnderstanding
IB電子情報館 014講義室
IB電子情報館 014講義室

ドラッカー哲学を大学発ベンチャー事業化に活かす-成功確率が高い大学技術の事業化-

ドラッカー哲学を大学発ベンチャー事業化に活かす-成功確率が高い大学技術の事業化-

講義番号
Lecture Number
DIIprogram Solution Design_2023_04_21
更新日
Update date
2023.03.31
公開日
Release date
2023.03.31
35歳でビジネスインキュベーター企業を起ち上げ、多くの大学発ベンチャーや企業の新規事業、新会社設立を研究者、経営者と共に進めてきました。社会人大学院でピーター・F・ドラッカーの経営哲学に再会し、あらためて楽しく事業を行うことの重要性と技術を経営でいかすことで事業化する意義を再認識しました。大学にある技術は、大きなイノベーションのきっかけを作る力を持っています。新規事業だからこそ大手企業にも勝てる部分もあります。多くのテクノロジーベンチャーに関わる中で、今はイーベックという医薬用抗体開発の会社に特化して活動しています。従業員8人のベンチャーがなぜ日本のバイオベンチャー初の海外メガファーマとの大型取引(55ミリオンユーロ(当時のレートで88億円)+売上に対するロイヤルティ)を決めることができたのか?その後、イーベックはどこに向かおうとしているのか、大学との連携の可能性についても講義します。 
題目
Title
ドラッカー哲学を大学発ベンチャー事業化に活かす-成功確率が高い大学技術の事業化-
実施形態
SeminarForm
講義・ワークショップ

Course/Workshop

開催日
Date
2023年04月21日

April 21 (Fri.)

時間
Time
16:30-18:00
講義室
Venue
IB電子情報館 014講義室
対象者
Eligibility
DIIプログラム生、LGS学生、名大の全学部・全研究科に在籍する学部生/大学院生
定員
Maximum Participants
50
参加費
Fee
無料

No Fee

言語
Language
日本語

Japanese

講師
Instructor

土井尚人氏

Mr. Hisato Doi

株式会社イーベック 代表取締役社長

Representative Director, President

安田信託銀行(現みずほ)において、関連事業や新会社の立ち上げを行う経営企画部門のほか、本店営業部などで融資・株式公開支援などに従事。2002年、ビジネスインキュベーション企業「株式会社ヒューマン・キャピタル・マネジメント」を設立し、代表取締役就任。東証プライム上場企業から大学発ベンチャーまで、様々な会社の開業や新分野進出支援に携わるほか、大学、官公庁、金融機関が主催する経営塾、研修を企画・運営・講師として活動した。複数のバイオ系、医療系ベンチャーの取締役として、早期に黒字化を実現する。2003年1月に起業した株式会社イーベックにも取締役として参画、後に代表取締役社長に就任し、複数の製薬企業との契約等も実現した。

主催
Host
未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム

DII (Deployer-Innovator-Investigator) Collaborative Graduate Program for Accelerating Innovation in Future Electronics

問い合わせ先
Contact
nishimoto.ichiro.d7@f.mail.nagoya-u.ac.jp(DIIプログラム 特任准教授 西本一郎 )

内容

Additional information

4/20(木)17:00までに、(1)氏名、(2)所属、(3)専攻、(4)学年、(5)e-mailを記載の上、nishimoto.ichiro.d7@f.mail.nagoya-u.ac.jpに申し込むこと。ハイブリッド(Zoom)聴講も可。

/wp/wp-content/uploads/2023/03/Mr.Doi20230421.pdf